お住まいのベランダに画像(サムネイル)のような鉄の塊はないでしょうか。
こちらは避難はしごの格納箱です。
サビが進み、触るとボロボロ崩れる状態になってしまっていました。
ここまでの腐蝕具合ですと、中身の避難はしご本体もサビてしまっているケースがほとんどになりますので、まとめて交換が必須となります。
サビは長期間放置してしまうと、接地している壁や床にまで移ってしまいますので注意が必要です。
サビ浸食例↓
画像下部にご注目いただくと、消火器ボックスのサビが建物に影響を及ぼしているのがわかると思います。
はしご交換後↓
今回は耐久性を重視し、ステンレス製のボックスに交換いたしました。
緊急時の避難はもちろんですが、避難器具が過度にサビてしまうと
建物の景観を損ねるだけでなく、物件価値が落ちてしまうことになりかねません。
ここまで読んでいただいたこの機会に、オーナー様・入居者様には、身近な避難器具の確認を強くオススメします。
スタッフI