こんにちは。スタッフCです。
先日誤作動が多発していた煙感知器の交換をしました。
まだ2019年の新しい感知器なのですが、
清掃員の方の話によると、
発報と復旧を交互に長時間繰り返していたとのことです。
2019年製なので見た目も新しいです。
交換前の感知器と新しい感知器です。
違いがほとんどありません。
新しい感知器と交換し作動試験したところ、
無事発報しました。
感知器の誤作動は
以下の状況によって起こりやすくなります
1.エアコンによる急激な温度上昇
冬場にエアコンの温風によって熱感知器が反応してしまったり、
夏場だと熱のこもりやすい部屋で反応してしまうことがあります。
2.雨漏り、結露
熱感知器は、
感知器内部に水が入り、
プラスマイナスをの接点を導通させてしまい、
誤作動を起こすことがあります。
煙感知の場合、内部に入った水や、霧がある日、
たばこの煙でも誤作動を起こすことがあります。
3.感知器の経年劣化
差動式の熱感知器には緩やかな温度上昇で発砲しないように
空気を逃がす穴があるのですが、
これがほこりなどで詰まってしまうと誤作動の原因になります。
煙感知器は10年、熱感知器は15年が交換の目安です。
火災時以外に誤作動により非常ベルがなることや、
火災時に正しく感知器が反応しないという事態を避けるためにも
定期的な交換をしましょう。
それではスタッフCでした。