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無線式自動火災報知設備(感知器試験で音を止めました)

2020.05.04

皆さん こんにちは

 

今回は、無線式自火報(自動火災報知設備)の感知器設置を行いました。

※自火報の多くが有線タイプで、感知器から感知器の間は、警報電線でつながっています。

 

感知器を取り付けたら、受信機(制御盤)の音を止めて、試験を行います。

下の方に、音の止め方を載せています。

 

 

下記写真は、エレベーター内の感知器です。

配線が不要ですので、コンクリートにビス穴を開けて

感知器をビスで取り付けるだけで終了です。

※作業時間、約10分

 

 

小さな赤い光(確認灯)が光っています。

これは、煙の試験機により感知器が反応している状態です。

 

 

下記は、住居内で熱の試験機で感知器が反応している状態です。

 

本来は、確認灯が光っていると、各階の非常ベルが鳴動しますが

現在は、作動試験中の為、音を止めています。

 

◎音の止め方は、下記の受信機(制御盤)で行います。

今回の受信機メーカーは「ホーチキ」さんです。

やり方を説明します。

 

◎ 1 と2 のボタンを同時に数秒間押します

 ⇒上部右側の「地区音響完全停止中」の隣の確認灯が点灯する事で、各階のベルが止まります。

◎ 次に、「主音響停止ボタン」を押すと、受信機(この制御盤)の音が止まります。

 

もし、明らかに誤作動などの際は、音を止めることができます。

※必ず、火事などの非常事態で無いことを確認をしてから、音を止めましょう。

 

今回は、数少ない無線式自火報の感知器の取り付けについてでした。

スタッフM

 

 

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