皆様の身の回りにある消火器には実は使用期限が存在します。
いざという時、安心して使えるものであるように、
今一度確認をしておきましょう。
使用期限はどこに書いてある?
画像のように製造年月と使用期限が記載されています。
普段気にする必要はありませんが、
使用方法とともに、使用期限は最低限把握しておきたいですね。
交換の頻度はどれくらい?
住宅用消火器は5年
共用部や路上に設置してあるものは10年
が基本的な使用期限になります。
1枚目の画像が住宅用消火器
2枚目の画像は強化液3型という一般的な消火器になります。
5年、10年先の年号が記載されていますね。
一番近くの消火器はどこでしょう?
さて、あなたの一番身近にある消火器はどこのどういう消火器でしょうか。
消火器は初期消火に役立つ可能性のあるものです。
本格的な火災になってしまってから消火器を持ち出しても手遅れなケースがほとんどです。
万が一の時の為に消火器使用の状況をシミュレーションをしておきたいですね。
画像のような格納箱に入っているものもあります。
格納箱を開けると、イタズラ防止のためにベルが鳴り響くBOXも存在します。
期限が切れていたら?
古くは中身の薬剤を詰め替えて使用していましたが、
現在は、新しいものを購入した方が安価なので、
速やかに新品に取り換えてください。
古い消火器は、年式や形によって処分方法が違いますので、確認が必要になります。
日常生活では使わないのが消火器ですが、一度確認しておくだけで
心の余裕が保てる消防設備だと思います。
是非、ご確認ください。
スタッフI