暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか
こんにちは
スタッフLです。
新規のお問い合わせで、
「誘導灯のランプモニターが点滅している」とのご相談をいただき、現場に伺いました。
調査を行ったところ、誘導灯内部のランプが寿命を迎えており交換が必要な状態でした。
今回のケースでは本体の交換までは必要なく、ランプのみの交換で復旧いたしました。
交換後はモニターの点滅も解消され、通常通り点灯することを確認しました。
交換前
交換後
※見ずらいですがランプモニターの点滅が消えています。
ランプが点かないとどうなるの?
誘導灯は、火災や停電など非常時に避難経路を照らし、安全に避難できるようにするための設備です。
ランプが点かない状態を放置すると、以下のようなリスクがあります。
• 避難経路が暗くなり、避難が遅れてしまう
• 建物の安全基準を満たさず、消防検査で指摘を受ける可能性がある
• 法令違反となり、是正命令や罰則につながる場合がある
そのため、モニターの点滅や不点灯を見つけたら、早めの点検・交換が重要です。
誘導灯のランプの寿命は一般的に蛍光灯タイプで4~6年程、LEDタイプで約10年程とされています。
誘導灯は普段あまり意識されませんが、万一のときに確実に作動することが何より大切です。
気になる点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。